京城銀行から永豊ホールディングスへの株式譲渡の成功をサポートしました

金融監督管理委員会は 2025 年 6 月 19 日に永豊金融控股股份有限公司(永豊フィナンシャルホールディングス。以下「永豊ホールディングス」といいます)による京城銀行の M&A 案件を承認しました。永豊ホールディングスは株式転換の方法によって京城銀行の 100% の株式を取得し、それには現金及び普通株式が含まれ、総額 599 億新台湾ドルに達します。本件は今年 3 月に両当事者の臨時株主総会にて可決され、所轄官庁の承認を得た後、株式転換手続きが行われました。取引完了後、京城銀行は永豊ホールディングスの完全子会社となり、永豊ホールディングスは 191 行の支店を有することになり、台湾国内の民営銀行において支店数が最も多い銀行に躍進し、また台湾国内の金融市場に重要な M&A の契機をもたらしました。

当事務所は京城銀行からの委託を受け、今回の M&A 案件について契約の交渉、締結および後続手続きの処理等を含め法律面から全面的にサポートいたしました。京城銀行へのサポートを通じて両当事者間の契約締結手続きを無事に成功させ、取引が円滑に進むよう確保し、金融分野の M&A における当事務所の高度な専門性を発揮することができました。

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📰 メディア報道:
Taiwan News | Taiwan financial agency approves SinoPac Holdings’ acquisition of King’s Town Bank 
Taipei Times | Shareholders approve SinoPac’s KTB takeover plan 

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